2009年8月13日木曜日

断りたい

断り上手が羨ましい。
相手の気分を害する事なく、
その場の空気を乱す事なく、
気分よく、きっぱりと断れる人が、羨ましい。

私は断るのが非常に苦手だ。
断らなくてはいけない場面になると、極端におどおどし、意味もなくにやにやし、あげくの果てには断れずに事が進んでいたりする。
「無様」
まさにこの一言。

同様に、掛かって来た電話を切るタイミングが分からない。
「こんにちは〜」もしくは「ひさしぶり〜」なんかの無難な挨拶から始まって、
軽い雑談、本題、そしてまた軽い雑談。
この後半の軽い雑談のあたりから、私はだんだん緊張してくる。
この人は本題以外に、今日は話したい気分なんだろうか?
本題のみで終わりたいのだろうか?
実は本題が本題じゃなくて、まだ本当の本題があるんだろうか?
考えれば考えるほど思いは千々に乱れ、結局相手が一番びっくりするタイミングで「じゃあね。バイバイ。」とか言ってしまうのだ。
「じゃあね」の「じゃ」くらいで相手が何か言いかけて、でももう止まらず「バイバイ」まで言い切って、あれまだなにかあったんだ、と思いつつも「バイバイ」といったんだから流れで受話器を置いてしまう。
「無様」
やっぱりこの一言。

そして、恐怖の「stop "n" chat」。
道で偶然会った友人に、道ばたで「ああ、こんにちは」とstopして、
「最近どう?」と軽く(あくまで軽く)chatして、
「じゃあまた」とそれぞれの方向へ立ち去る。
できない、私には出来ない、、、。
どうしてもこの「じゃあまた」のタイミングが分からない。
今言ったらどう考えても早すぎる。感じが悪いじゃないか。
と思っているうちに会話は進行し、そろそろ、そろそろかな?と思っていると相手は新しい話題を持ち出して来る。
あ、もしかしたら話したい日なのかしら?と思っているうちに、
新しい話題もさして膨らまずしぼんで行き、いま「じゃあ」を切り出すのは話題の知りすぼみ加減から、気持ちよくは別れられないから、もう一つくらい無難な話題で終わりにしよう。
と思っていると相手は何となく急いた様子。
そうなるともう動悸は早くなり、新しく切り出した「無難な話題」もそこそこに
またもや唐突な、何とも言えないビミョーな間で「じゃあね」と言ってしまう。
別れて歩き出しても、相手の驚いた丸い目が忘れられない、、、、。

無様、無様。