妊娠もとうとう臨月に入り、ますます体が思うように動かなくなってきた。
基本状態として、骨盤の痛み、腰痛、背筋痛(普段の鍛え方が足りない証拠)。
更にちょっとした動き(運動のうちにも入らないようなもの)で息が上がって、
座って一休みが必要になる。
もどかしい。が、一人目のときよりもストレスが軽いのは、おそらくこれが永遠に続かない事を知ってるからだと思う。とにかく一人目の時は、妊娠も育児も先が読めなくてその日その日をこなすので精一杯だった。だから夢中で楽しかった面もあるのだけれど、その分見えない不安が常につきまとっていた。
予想のつかない怖さ。終わる事が想像つかない不安。
よしもとばなながなにかで「想像力の恐怖」と呼んでいたけど、まさにそれだ。
だけど今回は、産んでしまえば確実に解放される、期間限定の苦痛だから我慢が出来る。
おそらく出産の後にやってくる育児の苦労も、ある程度は時間が解決してくれる種類のものだから、曖昧な中からやってくる不安も随分減るんじゃないだろうか。
と、希望的に考えている。
それにしても女というものは、まさに自分の身を削って新しいヒトを作り出しているのだ。妊娠にしても、出産にしても、子育てにしても。
未だに専業主婦はどことなくお気楽家業だと思われているようだが、なんでなんだろう。
随分前だが、関根勉が(最近私の中で彼のブームが起こっている)「育児はすごく大変なんですよ。育児休暇あけに出勤してきた人には特別な忍耐力とかの人間力がプラスされているんだから、昇進とかさせてあげなきゃいけません」と言っていた。
まあ昇進かどうかは別としても、彼のこの発言は彼がまともに育児に関わってきたからなんじゃないだろうか。
言えそうで、意外とこんな風には言えないものだ。
育児の経験のない人にも、あるけど忘れちゃった人にも是非聞かせてあげたい。
あと少しで、また人間力をゲレードアップする修行が始まる、、、。